クリスマスの思い出
ピーマスには兄がいる。
当時は何をやっても勝てない師匠のような存在だった。
マジ⭐️リスペクト!
が5歳か、6歳ぐらいの頃の話。
今のより少し小さい頃の出来事。
それは………クリスマスの朝。
枕元にはプレゼント!舞い上がるピーマス。
『やったー!わーーーい。』
玄関の方から
話し声が聞こえる……
『…………。』( 逃げられた!?)
『!!!!!』( サンタ!?)
『☆◌♨▷!』
( アミ持ってる!)
『♕♧♢◎!』
( サンタ狩りや!)
子供心に聞いてはいけない。
身内がサンタ狩りをしていたなんて
他人に話してもいけない………
そう思い込んでいた。
そして、兄は真実を教えてくれなかった。
なので、まぁまぁの年齢になるまで
サンタの存在を信じていた。
プレゼントをくれるのは親かも知れない
でも、サンタという存在は居てる。
何故なら、兄が追い詰めたからだ!
あと一歩のところまで、追い詰めたからだ!
私は目撃はしていないが
兄がコソコソ話しているのは聞いた!
(まぁまぁデカイ声)
兄はスゲェ奴だ!
サンタを追い詰めたスゲェ奴だ!
やっぱスゲェ!
兄はスゲェ奴だ!
大人になってもネタバレして来ねぇ!
普通すぐ言うやん!
『うっそプー』って言いたくなるやん!
小学生やのに口が堅過ぎるやろ!
どないなってんねん!
クリスマスの度に思い出す
ちょっとモヤモヤした思い出。